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「此処って、昔は…なんかのお店があったっけ?^^」
「よく覚えてるな^^スーパーかなんかあったっけな」
そのスーパーかなんかが取り壊されて家が建ったのか…。
しかも結構でかくねーか‥?
まだ殺風景な自分の部屋の窓を開けて深呼吸する
日本か…。
まさか戻ってくるとは思わなかったけど‥。
とりあえずもうすぐで学校も始まるみたいだし…新聞でも読んで情報収集するかな‥
合格発表当日。
結果は見なくても分かったけど‥とりあえず気晴らし程度に見に行こ
学校につくと、既に歓喜の声が聞こえてきていた
中には、その場で泣き崩れる子もいてあんまり近づきたくなかった
幸い、みんなが小さくて見るのは簡単だったから後ろの方から自分の番号を探す
「いち、さん‥ご……」
みんなの頭が思ったより邪魔だな……。
徐々に前につめてくと、誰かにつよくぶつかってしまった
「あ、わりー‥大丈夫か?」
ぶつかった人物はよろよろとこっちを振り返る
「こちらこそ…す、スイマセンでしたっ‥!」
うつむきながら早口にそう言うとスタスタと走って行ってしまった
多分男の子だなぁ‥身長小さかったけど
………でもどっかで見たことあるような‥。
そんな疑問を持ちつつ‥入学式。
クラス別で座って、長い話を聞いてると…オヤジが話しかけてきた
「なぁなぁ‥^^」
「オヤジ、喋んなよ…^^;」
「あの子可愛いな^^」
「は?いいから黙っとけ^^」
オヤジの足を踏む
「容赦ねーな^^さすが我が子だ」
「あのな‥」
かなり浮いてるんだけど…。
「ん?ありゃあ‥どっかで見たことあるな…」
オヤジの視線の先をみる
この前の子だ…。
顔はよく見えなかったけど雰囲気かなんかでわかる
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