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「そうかぁ‥?^^」
頭をポンポンと叩く
「亜槻が異常なんだよ^^」
「ん?なんか言ったか?^^」
「あはは…う、嘘だってぇ…」
憂兎のわき腹をくすぐる
「―…ふー‥。ちょっとは手加減してよ‥」
憂兎は懲りたみたいだ
近くの公園に座ってマッタリとしていた
「亜槻の手‥大きいね…」
「そうか?‥身長に比例してるからだろ^^」
とは言っても‥憂兎の手は小さいな
「…身長大きかったから最初は気づかなかったよ^^」
「俺も‥。…見たときはなんとなく気になってたんだけどな^^」
「…あの日‥。亜槻が引っ越しちゃった日にね」
「うん^^」
「電話したんだけど繋がんなかったから…」
まぁ電話は向こうで買ったしな
「ゴメンな‥実は、ちょっと遠いところに居たから^^」
「え‥?そうなの?」
「あぁ…だから連絡はとれなかったんだ」
「なら良かったぁ‥^^」
「?」
「嫌われたのかと思ったから」
「ん?…はは^^そんなわけないだろ」
久しぶりに…憂兎の頭を撫でる
「…亜槻」
「なーに?憂兎^^」
「何でもない^^」
「なんだそりゃ…^^」
なんか…未だかつてない程、可愛いなぁ‥
抱きしめてしまいたいっ…。
「…亜槻?」
「ん?…ん?ん?^^;」
しまった…顔に出てたかっ…?
「また明日からよろしくね^^」
「……あぁ^^」
「あにきー‥どうだった?」
「何がだ?」
「今日だよ‥。可愛い子いたか?」
「オヤジと同じようなこと言ってんなよ‥」
「なっ…!!」
反抗期だし…かなりショックだったみたいだ
「まぁ…いたなぁ^^」
「マジか!?」
「しかもかなりかわいかった^^」
「ベタ褒めかよっ‥!?」
「お前には紹介しないから安心しろ^^」
「は?べ、べつにいいしっ‥!!」
「意地張りやがって^^」
「っ…//。うるせーっ‥!!」
そういうと弟は部屋を出て行った
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