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「あ、あの‥中田君っ…。」
休み時間になると急に女の子が話しかけてきた
「ん?^^」
「えと、背高いね‥//。」
「そうか?…そりゃどうも^^」
正直、憂兎をいじりたかったから邪魔だなぁ…。
「なんか噂でさ…中学生のころは‥」
「わりぃ…俺行くとこあったんだった^^」
ちょうどいいや
憂兎を連れて授業は休むか
「え…ちょっ……」
憂兎の腕を掴むと教室を出た
「亜槻‥?どこ行くの?」
「んー?2人でラブラブしに行くの^^」
「っ…//?」
腕を引いたまま向かうのは、屋上
「わっ…。風強いね^^」
「ちょっと寒いかなこりゃあ^^」
「うん^^」
風があたらない裏側に回って座り込む
「…。」
「…。」
「…?ん?なんだ?^^」
「え‥?な、なんでもなぃ…//。」
憂兎は隣にちょこんと座る
可愛い…。癒やされるな…。
「亜槻‥初日からモテモテだね」
「?^^」
「さっきの女の子とか‥廊下歩いてるときも振り返って見てる子ばっかりだったよ?」
「そうだっけ?^^」
「そうだよ^^」
「身長に驚いてるだけだろ^^」
「絶対違うってー‥」
「じゃあ、なんでそう思うの?^^」
「っえ?…だって昔からそうだったもん‥‥。」
「^^Vv」
「ん?な、なにっ…?」
「嫉妬か?嫉妬してんのか?^^」
「っ…ちがっ…!!」
「分かってるって^^昔は女の子が苦手だったもんな」
「…ぅん。」
「もしかして今もか?」
「ううん‥。今は多少なおったよ^^」
「…そうか^^良かったな」
「えへへ^^」
全然よくないけど‥。
しばらくすると、憂兎は眠そうにまぶたを閉じ始めた
「んー‥。」
「んー‥?^^」
「ちょっと…ねむぃ‥」
「ん。じゃあ寝るといいんじゃねーか^^」
「ぅん‥じゃぁ、少し…だけ……」
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