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退屈な午前中の授業をなんとか終えて、みんな急いで校舎を飛び出していった
遊ぶかバイトのどちらかだろうか…。
なんとなく携帯をいじっていると、受信メールが1件あった
あきらからか…。
内容は…友達と遊びに行くとのことだ
携帯を閉じて、生徒会室に向かう
『コンコン…』
ドアをノックすると、燈磨の声が聞こえた
「入れ」
ドアを開けると、昨日の連中がつったっていた
燈磨はいつものようにイスに座っている
「…なんだよ…いったい…」
すると、いっせいにそいつらは土下座してきた
「っ…!?」
え…?怖っ…;!!
というか、状況が理解出来ない…;。
「ゴメン!鍬兎!!」
「昨日のこととか謝る!!!」
などなど謝罪の言葉がどんどん出てくる
「…?っ…なんの真似だよわかった…もういいから顔あげろよ…;。」
それを聞くと、今度はいっせいに抱きついてきた
なんだかよくわからず…。抱きついてくるそいつらを拒否りながら燈磨に説明を求める
「おい…!!なんだよこれ…!」
「みてのとおり、謝ってんだよ」
「わかるけど…!おめーらもはやく離れろ…//!」
「昨日そいつらよびだしてなぁ…理由を気いたらお前が好きだからやった。って真顔で言うから証明してみろと言ったら全員体に証拠を刻んだから…プラス条件で明日謝ってお前が許したら…」
「…許したらなんだよ…。」
「簡単なボディーガード的な物を頼む予定だったんだ。まぁ、お前も許したし頼むとする…」
「まままま待て!!正気かよ…!?」
「いたって正気だ」
「…マジかよ…;。」
「マジだ。ってことでお前ら明日から頼んだ。…はやく出てけ」
「「「はーーーい」」」
俺がしばらく放心状態になっていたとのは言うまでもない……。
なんか変なのついてしまった……;。
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