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部屋にもどると、燈磨はすでに寝るところだった
「あんちゃん^^1回ぐらいお試しに誰かいれてみても良いんじゃない?☆」
これはあきら。俺の弟。
黒というか灰色っぽい髪の色で…目の色も同じ色をしている…当たり前だけど…。
しかし目はこれでもか!ってくらいにでかい
顔だけ見ると女の子と間違えてしまいそうなくらい……というか実際に勘違いしている生徒もちらほらいるらしい。ちゃんと制服着てるけど……
高校一年生で表上は会計。本当はなんかいろいろやってるみたいだけど…俺はよく分からない
ちなみにあきらがあんちゃんと呼ぶのは燈磨のことで…俺はにいちゃんと呼ばれている
さらにどうでもいいことで……漢字で書くと両方とも『兄ちゃん』になるので置き手紙をこれで書かれるとなかなか厄介だったりする……。
「これ以上はいらんだろ」
そう言って普段通り眠りについた燈磨を見て、あきらは本の整頓をはじめた
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