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「あー…腹へったなぁ…。」
「あの人結構ねばってたから昼休みがあと20分しかないよー^^まったく★」
昨日買ったけど結局食べてなかった粒あんパンを一口かじる
……ん…普通にうまい。
「にいちゃん…僕、お昼教室おいて来ちゃったからいっしょにとりにきて^^☆」
本を片付け終えて、あきらがこっちに寄ってきた
「は…?1人で取りに行けばいいだろ……なんでわざわざ俺なんだよ」
「弟として甘えてみたんだよ^^☆」
「そこの寝てる奴に頼め……」
寝てる燈磨を指差す。
多分あいつはあと小2時間は目を覚まさないと思うけど……。それもいつものこと…。
「え~…ちょっとだけだからさぁ^^おねがい!☆」
あきらは隣に座ると、腕を掴んで顔を覗き込んできた
「っ…//。わ、わかったよ…行けばいいんだろ…」
「やったー^^ありがとうにいちゃん♪だから頼りになるよー☆」
「調子いいこと言ってんな……」
分かっていながらいつも上手く対応出来ないから悔しい…。
まあ…べつにいいんだけど…。
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