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「アァ?!何だとぉ?!」
案の定、男は顔を真っ赤にしてキレた。
てか図星かよ‥
呆れて見ていると運が悪い事に目があってしまって‥
「‥お前知らねぇ顔だな、雅の女か?」
いやいや、こんな可愛い雅くんに平凡顔のアタシが釣り合う訳がないでしょ、ちゃんと考えようよオッサン(←失礼)
けれど否定する間もなく、腕を強く引っ張られた。
この男、無駄に身長でかいんですけど‥
腕を持ち上げらて、地面に足が着くか着かないかくらいだから‥痛い。
てか、何でアタシが巻き込まれてる訳?
「ねぇ、その子は何も関係ないから離してあげてよ?」
雅くんはそお男に言ったけど聞く耳を持ってくれない。
「兎に角唯が来ないならお前が代わりになればいい。せいぜい俺達に殴られてろ。
そうすりゃこの女も助けてやるよ。
聞かないならこの女、どうなってもいぃよな?」
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