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いじめている13人の女子のトップの座にその女はいた。告白の日をきっかけにおもしろいおもちゃを見つけたようにストレスの矛先を少年にぶつけていた…
少年は初めて芽生えた気持ちはズタズタに破壊され、日々肉体的苦痛を与えられ続けていた。
少年はそんな日々を繰り返し、気が狂いそうでたまらなかった。
毎日自分の体中にある傷を眺めては、同じ場所にさらに傷を自ら増やし、憎悪を押さえ込もうとしていた。体中傷は増えるばかり…
自分で死ぬ勇気ももちろんない…
少年はもがいていた
何ヶ月も糞のような日々を送っている中、その日は予告なく訪れた…
……"きっかけの日"
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