告白

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「麻奈には、好きな人おるんか?」 「えっ?…なんで?」 ―告白― 「秘密や(笑)」 「ケチ(´ω`)」 「で、おるんか?」 「うーん……いるかな?////」 「……ふーん、そっか」 「えっ?それがどーしたの??」 「なんでもないでぇ」 「可笑しな白石君(笑)」 昼休み 教室 「なぁ?謙也。」 「なんや、白石。」 「俺の相談乗ってくれへんか?」 「麻奈のことか?」 「なんでわかったん?」 「顔に書いてあるで(笑)」 「あっそ……」 「つれないなぁ~」 「はぁ…」 「そーと悩んでるみたいやな(笑)」 「だから麻奈とよくしゃべってるお前に相談しに、きてるんやけど?」 「で、今回はどうしたんや?」 「それがなぁ……麻奈に好きな奴がおるみたいなんや…」 「ふーん。それが、どうしたんや?」 「どうしたんや?って麻奈の好きな奴が誰やかわからないから悩んでるんや」 「そんなことか(笑)」 「そんなことかってひどくないか、それ?」 「まぁ、頑張りや(笑)」 「もういいわ…お前に相談した俺が馬鹿だったわ。」
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