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教室
「(麻奈どこおるやろ………?…ん?教室から声聞こえる…誰かおるんか?)」
「はぁ…《 》に好きって言えたら、楽になれるのになぁ…」
「(麻奈か…。よく聞こえなかったな、なにいってたんやろ。)」
ガラガラガラ
「麻奈まだおったか。」
「えっ?……っ!!白石君💦どうしているの?💦」
「おったらあかんの?」
「そんなこと……ないんだけど………」
「だけどなんや?」
「あの///……聞いてた?//」
「あんま聞こえかったけど、聞いてしもうた☆」
「///あのね……あれはね//…その………//」
ガバッ
「えっ?…」
「なぁ?麻奈の好きな奴って誰なん?」
「えーっと///……それは……//」
「…俺じゃあ、あかんの?……」
「えっ?」
「俺…麻奈のこと、好きやねん//でも…麻奈は好きな奴おるやろ?そいつより麻奈を幸せにしたる。だから俺にせへんか?…俺と…付き合ってくれへんか?」
「無理だよ…」
「そっか…ゴメンな…」
「無理だよ…あたしの好きな人って……白石君…だから///選べないよ//」
「ほんまか?//」
「うん///」
「麻奈、俺と付き合ってくれへんか?」
「お願いします///」
「好きやで。麻奈?」
「あたしも好きだよ…白石君//」
「名前で呼んでえーよ?‘蔵ノ介’って(笑)」
「うん//蔵ノ介//」
テニスコート
「なぁ?謙也?」
「なんや?千歳」
「白石ってそうとう鈍いたいね(笑)」
「そうやな(笑)」
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