698人が本棚に入れています
本棚に追加
禁煙して何日目からたばこを吸わないことが自慢できるか?
たぶん、いつまでも自慢できる日はこない。
禁煙ゲームを頑張っている限り、その日はこない。
そもそも、たばこを吸わないことを自慢したくなることが間違いで、
そんなことが偉いなら、本当に偉い人は神様になっちゃうね(笑)。
僕はたばこを吸わないことを楽しみだしてすぐ、
「吸わないことの優越感」にどっぷり浸かっていた。
吸うも吸わないも完全に自由になってしまったもんだから、
禁煙ゲームでいうところの2日目くらいからすでに、
いや、「お試し期間」からその意識だったと思うけど、
禁煙ゲームの世界を客観的にみていた。
禁煙もしていなければ、たばこをやめたわけでもなく、
吸いたくなったら吸えばいいというその考え方は本当に自由。
自慢することはなかったけど、優越感には浸っていた。
だってさ、たばこをやめたくて苦しんでいる人がたくさんいるなか、
あっけなくたばこの必要ない生き方できてしまっているんだもの
(そりゃ追求しまくったからだけど)。
優越感に浸るってとても大切なことなのよ。
それは謙虚じゃないかも、傲慢かも、しかし、それでいいの。
それだけ真剣に追求してきたんだもの。
吸いたいのを我慢して日数を重ねストレスを溜める、
そういうのを客観的にみると、住む世界が違うと感じるのね。
たばこを気持ちよく吸う人と、吸わないだけの人の世界。
禁煙ゲームで苦しみ、たばこを敵視する人の世界。
「禁煙ブームこそが罠」とまでは言い切らないけど、
心からたばこを必要としない人は日数なんか数えていない。
そんなことどうでもいい、そういう次元じゃない。
たばこは敵視しなければ、たばこのほうから去っていく。
最初のコメントを投稿しよう!