はっきり言って、どうでもいい。

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禁煙もそうだけど、禁酒にしろダイエットにしろ、 本当に体のことを意識し自分の理想を求めるのであれば、 趣味に没頭するかのごとく自分に意識を向けるもの。 成し遂げたいことを達成しきるまで続ける想いがあるか、 流行に乗っかっているのを楽しむだけでいいのか、 そこのところをはっきりさせないと何も実現しない。 夢の実現、成功の法則、プラス思考といろいろあるけど、 自分にとって落ち込むことが大切な時期もあるわけだ。 落ち込むべき時期に無理にプラス思考を取り込んで、 感情を抑え元気なフリをしても夢の実現どころか、 生きていることが楽しくなくなってしまう可能性がある。 悔しい思い、悲しい思い、やる気のない思い、 そういう感情を「捨てる」のではなく「包み込む」。 「自分は生き物なんだ」という自覚を持つことで、 自分らしい前向きな考えが自然とできあがるものだと感じる。 たばこをやめるやめない、酒をやめるやめない、 そんなこと、他人にはどうでもいいこと。 冷たいかもしれないけど、すべてはその人が自分で選ぶことだから。 ただ、吸うのであれば、吸わない人に極力迷惑かけないように、 毒ガスを人が吸ってしまわないように気を配ることを心がけたい。 「言葉の毒ガス」がこの世で一番有害なものだと感じる。 「たばこ、吸ってもいいですか?」 と一言を大切にできる人は自然に吸わなくなれる。 僕が感じる危険な気配は禁煙ゲームを頑張っている人の意識にあるから、 気を配りながら美味しく一服している人を見ると気分がいい。
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