戦乱への序章

1/2

3人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ

戦乱への序章

ウェルトリア皇国の他国侵攻の令 これは始まりか… 終わりか… ウェルトリア皇国軍の侵攻の最初の目標になったのは メイトリアー共和国であった 物資の供給の面などがあったが最大の理由は 軍隊が居ないと言う事 メイトリアー共和国は 抵抗すらままならず 僅か2日で陥落 技術力などを駆使し 装備の強化を図った ウェルトリア皇国軍はさらに勢いを増し グラディス帝国を侵攻する… しかしグラディス帝国の大賢者率いる 魔導部隊に飛竜隊が歯がたたず 膠着状態となる… その一方で デレッセ同盟と アルティア聖国は 同盟を結び ウェルトリア皇国に対抗すべく 準備を進めていた… デレッセ同盟盟主 グランデラ卿は ウェルトリア国境付近に 主力部隊を集結させつつあった その同盟に合流すべく アルン家の嫡男である アレスがデレッセ軍主力が居る デリスト城へ向かうべく アルン城へ戻っていた… アルン家はデレッセの英雄グランジの末裔の一族で 秘宝ファイアーエンブレムを持つ ファイアーエンブレムには伝説があり 神々の復活に必要なものとされた アレスがアルン家の家臣と共に デリスト城まで残り半日となった頃… 伝令!! の掛け声と共に 早馬がきた 先程ウェルトリア皇国軍の奇襲を受けた デレッセ軍が デリスト城にて 交戦していると言う内容だった アレスがデリスト城に付近にきた時にはすでにデレッセ軍は壊滅的打撃を受け 敗走していた… アレスは盟主グランデラ卿救出の為主力が撤退した ウェルトリア軍に挑む所から 物語は始まる…
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加