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それは夏の陽射しとても厳しい日だった。
いつものように主人公(これからは寅次とする)は大学の近くにある急な坂を気だるそうに登っていた。
その時寅次はすべてのことに疲れていた。
大学の講義にも彼がやっている武道にも・・・
彼はいつも登っている坂でこんなことをかんがえていた。
「なんかいいことないかなー、こんな時可愛い彼女がいたらなー」とそんなことを考えていた。
その時寅次には二年くらい彼女がいなかった。というよりできなかったのだ。
彼は大学一回生の時に付き合っていた彼女のことが忘れられないでいたからだ。
そして彼には夢があった。
その為に寅次は愛を捨てたのだ!
彼が更に高みに近づくために!
その考えがこの物語に波乱を呼ぶことになるがそれはまた今度にしょう!
愛を捨てたはずの寅次がふと心身共に疲れ切ったときふと隣から気配を感じたので見てみた。
すると女の子が歩いていた。
寅次は最初顔見ず足元だけを見ていた。
そして顔を見た。
するとその顔を見てビックリした。
なんと寅次のとストライクの顔だった。
ようするにもろタイプだった。
彼はその子顔を恐らく五秒ほど見ていた。
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