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言いたいけど言えない言葉!
あの坂の出会いからすぐ遠くの方から声が聞こえてきた。
『あの人いいよね』と声が聞こえてきたのだ。
しかもこちらの方を見ていっていたのだ
明らかに寅次に気があるとしか思えない。
そんなことを思いながら寅次と名も知らない彼女との一つの恋物語ははじまったのであった。
しかし寅次の方は一目惚れしたことに気付いていなかった。
このことに関してはこれから話すこの物語りのなかでわかることになる。
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