言いたいけど言えない言葉!

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それは寅次のことを好きかどうかわからないということだった。 寅次は初めてそのことを聞いて耳を疑った。 純粋な寅次にはそのことがいまいち理解できなかった。 何故なら今まで真剣な恋しかしていなかったからである。 そこで寅次はとりあえず話し合うことにした。 今どう思っているのか これからどうしたいのか じっくりと話し合った。 しかし遥はどうしていいかわからない様子だった。 時間だけが無駄にすぎようとしていた時遥が口を開いた。
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