2nd,Stage 巨大生物襲来 ―襲い来る奇形生物―

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 敵の数は大したことは無かったらしい。すぐに付近の巨大生物は、全て動かぬ骸に成り果てた。  いつの間にかフォーリナーの円盤も居なくなっていた。 『こちら本部。敵反応の消滅を確認。総員、帰還せよ』  無線機から無機質な声が聞こえる。 「ストーム2、了解。さあ、帰って一杯やるぞ!」  まだそんな元気があるのか。ついていけないな。 「隊長、さっきの約束覚えてますよね?」 「な、なんのことだかな……」 「『一番多く敵を倒した奴には――』」 「『――何でも好きな酒を奢ってやる』でしたよね、隊長?」 「ふ、ふん!勿論だ!だが、今日の一番はこの俺だからな。残念ながら奢りはナシだな」 「た、隊長!自分は5つやりました!」 「俺は7つだ」 「自分は8つでありますが?」 「う……」 2nd,Stage 巨大生物襲来 ―襲い来る奇形生物―  完 『市街地に巨大生物が多数出現。EDFは巨大生物の危険度を低く見ている。少数部隊で会敵せよ』 次回、3rd,Stage 市街戦 ―巨大生物の隠されし武器―
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