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辺りは暗い…
「早く見つけて帰らねーと…」
足跡を辿って歩いていると
灯りのようなものを見つけた。
足跡はそこへ続いている。
「…あそこか……」
俺は灯りのある方へ行った。
その灯りは森の木を照していた。
こんなとこに民家?
あったか?こんな神社の奥に…
ピースがいるかもしれない
という期待
眩しいほどの光を放つ物への
好奇心
そして、
何ともいえない不安を
抱えて俺はその灯りへと
近づいた…
「……なんだ……これ…」
俺は夢でも見てるのか?
それとも幻……?
ありえない……こんな事って…
「……扉しかない………」
俺の目の前にあるのは………
眩しい光を放つ白い扉
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