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俺の朝はいつも激しい…。
「おらぁ!!今日こそお前を
ぶっ殺してやるぁ!坂城ぃぃ!」
…ったく、朝っぱらから
うるせー連中。
「おい、俺はただ学校へ
行こうとしてるだけなんだけど、そこどいてくれね?邪魔。」
「はぁ?学校だぁ?お前
まじで言ってんのかよ……
そんなもんより俺はてめーに
こないだの礼をしなきゃ
なんねんだよ!いくぞごらぁ!」
こいつら………うるさい…
「……しょうがねーなぁ。1分、いや30秒で終わらしてやるよ」
……ドガァ!!
バキッ
ドゴオッ!
ガァァン!!
「…っのやろがぁ!!」
ヒュオンッ……バキャァァ!!
「ぶっ殺せぇぇ!!」
~35秒後~
「は……よっわ。
お前ら、ほんとに男かよ…」
俺はパンパンと少し汚れた
ズボンを払いながら地面に顔を埋める奴らへ言った。
ちっ、ちょっとロスしたか……
たったの8人相手に
結構手間取ったな…。
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