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ﾁｭﾝﾁｭﾝ……
風月「ぐう…」
ﾁｭﾝﾁｭﾝ………
風月「ぐうぐう…」
ﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝ………
風月「ぐ…う……」
ﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝ
風月「ハッ!?」
風月は目を覚ました。
風月「……そうだった」
風月はお腹に乗っている人物を見た。
萌月はｽｳｽｳと寝息をたてて、しかし風月の服をしっかりと握りしめながら穏やかに眠っている。
風月「…これじゃあ起きれないな」
風月は萌月をなでながらそう判断すると、すぐさま２度寝にはいる。
ﾎﾟﾙｯｸｽ「………」
風月「………」
ﾎﾟﾙｯｸｽ「………」
風月「………いつからいた？」
ﾎﾟﾙｯｸｽ「え？風月様が起きる前から」
その様子をしっかりとﾎﾟﾙｯｸｽに見られていた。
風月「……覗きは立派な犯罪です」
ﾎﾟﾙｯｸｽ「それだったらﾛﾘｺﾝ、ｼｽｺﾝは立派な犯罪です」
２人は見えない火花を散らした。
それは萌月が目覚める１時間ぐらい続いたという。
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