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風月「………まだ?」
萌月は首を縦にふった。
萌月は上機嫌に風月をスケッチしている。
萌月「………!!」
しばらくして、ようやくスケッチが完成し、高々とスケッチブックを掲げる。
風月「ぶふぁ~…」
風月はコテンとその場に倒れ伏せた。
ポルックス「はいはいお疲れ~」
かれこれ1時間同じポーズをしていて硬直している筋肉をポルックスは丁寧なマッサージでほぐしていった。
風月「あ~癒されるぅうう~♪」
萌月『私も私も』
ポルックス「はいはい、もうちょっと待って下さいね~」
風月「ぐほぅ!?」
萌月はうれしそうに風月の背中に飛び乗り、そのまま風月の背中の上でうつぶせになった。
ポルックスは丁寧に萌月をどかして風月のマッサージを続けた。
そんなほのぼのとした時間が流れていった。
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