夏だ!!夏だ!!なんか色々だ!!

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それからの全員の動きは早かった。 男子全員「「「写させて下さい!!」」」 風月の目の前で男子全員が土下座をした。 赤月院「ちょっとなに言ってるのよみんな!!ダメに決まってるでしょ!!宿題はちゃんと自分の力で…」 男子全員「「取り押さえろ!!」」 邪魔物である赤月院に男子全員が襲いかかる。 木風「ちょっとなにしてのよ男子たち!!」 水知「御門くん…赤月院のことが好きなの?なの?」 妃姫「みんなケンカはめ~!!」 しかし、男子たちの赤月院への攻撃を女子メンバーが防ぐ。 男子たち「「邪魔するな!!」」 女子たち「「宿題をしないほうが悪い!!」」 御門「待て水知、俺は別に赤月院のことは好きではな(バチバチバチ)ギャアアアア!!!!」 水知「知ってる?水に塩をいれると電気はよく通るんだって…」 そしてそのままなし崩し的に魔法が乱れる大乱闘が始まった。 風月「やめて~。俺をめぐって争わないで~(棒読み)」 風月は明らかに楽しみながらその光景を眺めていた。 「フレイム!!」 「ライトニング!!」 「エアカッター!!」 だからである。 全員「「「あ」」」 誰が放ったかわからないが、様々な魔法によって争いの種が破壊された。 つまり、風月の宿題やノートが 火によって燃やされ 雷にうたれて真っ黒こげになり 風の刃に切り刻まれて粉々になっていた。 全員「「………」」 全員の視線は風月にむけられていた。 風月「……俺の…宿題が…」 この状況を見て、全員が下した答えは 全員「「さてと、宿題宿題」」 あっさりと風月を見捨てて自分たちの宿題を終わらせることにした。 音呼「お茶をお持ちいたしま…風月様!?なんで燃え尽きてるんですか!?」 ねね「ね~ね~。ここに置けばいいの?」 風月「は…はは……」 そして風月を除いて全員が宿題を終わらせました。
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