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やはり俺の顔の傷や腫れに迫力があるのか静まり返ったままだ。
やはりこれで悪党扱いだな。
さっきニヤニヤ笑ってた奴が俺にニヤニヤ笑いながら突っかかってきた。
「香澄君でもいいんじゃないですかね?先生」
俺は奴を睨みつけた。
先公はそれを察したのか
「く‥くじ引きにしましょう」
「公平に‥」
と先公まで怯えながらくじを用意した。
最初からそうしろよっと思いながら俺は落ち着きを取り戻し席についた。
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