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そして軽く取っ組み合って小声で亀松に囁いた。
「俺が軽く殴るふりをするからお前はやられたふりをしろ」
亀松はえっ?って顔をしていた。
俺は拳を握り殴る瞬間に亀松を押す感じに転ばせた。
「あはははは おもしれぇ もっとやれや」
亀松を起こし俺は膝蹴りを亀松の腹に寸止めで止めて何回か蹴ったふりをして小声でまた囁いた。
「そのまま倒れろ」
亀松は言うとおりに倒れた。
そして俺は先輩達のほうを見て
「先輩俺も仲間にいれてくれませんか?」
先輩はニタニタ笑いながら
「おめぇ見所ありそうだな」
「あとで柏木さんのとこに連れてってやれや」
そう言って先輩達は去っていった。
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