テクノカルト

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  ◇人物像◆  英語表記名はTechnocurt。  廻間世界情報部機関『オラトリオ』の一員にして、情報管理長を担う男。機関本部のデータベースにある膨大な量の情報、そして廻間世界に何重もの厳重なセキュリティーシステムをかけて管理する廻間世界の影の統治者。  ハッキングをはじめとしたあらゆる情報操作・改変・収集を得意としており、機関での仕事は情報管理や他世界で活動した蔭人の証拠や形跡の抹消に徹する裏方。  異世界へ赴く際はDJに扮し、名乗る偽名はテクノカルト・エンコード(Technocurt・Encode)。  面倒臭がり、そして基本的にローテンション故に自分の関心のある物事以外、特に赤の他人には興味を示さず素っ気ない態度返答が目立つひねくれ者。  本来は気さくで親しみ易く何かと面倒見の良い優しい性格なのだが凄惨な現世の過去が理由で半ば性格破綻気味。  但し機関の者や心から信頼した相手などの身内に対しては本来の性格が出せるのか、軽いジョークを交えながらも非常に優しい。  表情や仕草などで他人の心情や本質を見抜いたり、意外にも聡明で物知りなので物事を客観的に見定め状況に応じて咄嗟の機転(判断)をきかせたり的確に捌ける力量を持つ先天性の天才型。  シビアな現実主義にして物事を正義と悪に分けずに考える独特の価値観の持ち主。  アクロバットによる攪乱戦闘もこなせる程の身体能力を持ち、武器の構造上オールマイティーに立ち回れるが、神力を含めた大半の力を廻間世界の管理に注いでいるために他のメンバーより戦闘能力は低い。  しかし現世のスペックが桁外れなので本気を出せば本来神々が持つとされる神力による神術で最上位の創造と破壊(破戒)の対極属性まで扱え、果てはミステスで因果律操作も出来ちゃうチート性能。  特に守護や結界などの防御・補助型の神術は、あらゆる攻撃や術を跳ね返してしまう強力な結界を簡単に造り上げてしまえる。  しょっちゅうヘッドフォンで音楽を聴きながらターンテーブルを回す無類の音楽好きであり、仕事時や戦闘中でさえも口にくわえる程に棒つき飴(チュッパチャップス)をこよなく愛する甘党。  とうに成人迎えた大人にも関わらず、気分と世渡りによってコロコロ外見年齢を変える自他共に認める年齢詐欺師。  恋人の胡飲酒が絡むと普段のローテーションが何処かにぶっ飛ぶ。 レクエルド、シグナスとも知り合い。 →
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