それぞれの日常

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クルッ 俺は向きを変えて仁の胸にしがみついた。 亀『じ~ん?ちゅうしてぇ』 思いっきり甘えた声で言ってみた。 普通に言っても仁はしてくれるんだけど…今回はその後があるからね。 仁『おおせのままに。お姫様。』 あらあら。俺の機嫌直ったと思ってるな。 やっぱりばか西だ! チュッ! 軽く触れるくらいの軽いキス。 仁はもっと深いキスしたかったみたいだけど… 今はだめ。 亀『ありがと。後さ、会わせたい人いるから。明後日オフだろ?夜空けとけよ』 文句は言わせません。拒否もさせません。 仁『は?会わせたい人って?』 亀『うん。すっごくかっこいい人だよ。今日色々あって、困ってるトコ助けて貰っちゃった。』 仁に似てるからかっこいいんだけどね。 ぷっ。 あせってる!あせってる! 亀『まっ、そうゆう事だから!』 仁『ちょっ!待って。えっ?はっ?』 亀『何?断るの?』 声のトーンを落として、軽く睨んでやった 仁『…いいえ。喜んで。』 よしっ!あとは隼人に連絡して日にち決めるだけだな。 これで許してやるよ。仁。
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