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~亀~
今日は隼人たちとの約束の日
約束の時間は5時だから、迷う可能性を考えて少し早めに家を出た。
仁『なぁ、結局教えてくれてないけど、今日会う奴ってどんな奴なの?』
亀『まだ秘密。助けてくれたくらいだからいい奴だよ』
隼人見た時の仁の反応見たいんだから教えるわけないじゃん。
亀『まっ、もうじき会えるから我慢しなさい』
車に乗り込んでナビに目的地を入れる。
…確か黒銀学院って言ってたよな?
あれ?出ない…。
ナビをいじってたら、運転席の仁が口を挟んできた。
仁『なぁ亀?黒銀ってさ、あの黒銀でいいんだよな?俺分かるよ。ナビなしで行ける』
あのって言うのがよく分からないけど、行けるならいいか。
亀『じゃあまかせる。さぁ出発!』
仁『了解~!』
黒銀の傍に着いて隼人に電話をした。
亀『ちょっと早いけど着いたよ。門出て左向いたらハザード出てる車がそうだから』
隼『分かった。今から行くから』
少ししたら隼人達の姿がバックミラー越しに見えてきた。
仁。どんな顔するんだ?
早く見たいよ
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