それぞれの日常

7/19
694人が本棚に入れています
本棚に追加
/149ページ
いきなり笑いだした俺に唖然としてる。 亀『いきなり笑ってごめん。でも違うんだよ。俺は竜じゃない。人違いなんだ。さっきの奴らもたぶん間違えたんだと思う。』 信じられないという表情をしたまま俺の話を聞いているから、そのまま俺の正体を明かした。 亀『どんだけその竜って人に似てるのか分からないけど俺は別人。亀梨ってゆうの。見たことない?テレビで』 隼『えっ?…ええっ!まじで!』 そりゃびっくりもするよね 亀『とにかく助けてくれてありがとな。』 とびきりのアイドルスマイルで礼を言った 隼『おっ、おう。でも本当に竜じゃないんだ?そっくりなのに』 亀『名前教えてくれない?あんたの』 隼『あっ、俺は矢吹隼人ってゆうんだ。よろしくな』 にかっと笑って教えてくれた。 亀『あらためてよろしく。亀梨和也です。あっ!時間ないんだ。後でちゃんとお礼したいから携番教えてよ』 ラジオの時間が迫っていたから番号交換だけして隼人と別れた 後でお礼はもちろんだけど、もうひとつ企みがあったから。 仁が隼人を見たらどんな反応するかな? 後の事を考えたらなんか楽しくなってきた!
/149ページ

最初のコメントを投稿しよう!