プロローグ~マッド・ウルフ~

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魔法界にあるとある孤島。 ここは知る人ぞ知るマッドサイエンティスト達の島である。 学会から追放された狂った科学者達が毎日、危険な研究や実験を行っているのだ。 「や゛ぎゃだがばじゃう゛ら゛!」 島のあちこちから聞いたことのないような生き物の奇怪な鳴き声が聞こえてきたりする。 ここにいる科学者達を魔法界の裏社会で【マッド・ウルフ】と呼ぶ。 【マッド・ウルフ】は魔法界で禁止されている核兵器や、殺人モンスターなどの開発などを行っているのだ。 しかしなぜ、マジッカーや魔法警察が黙っているのかと言うと。 【マッド・ウルフ】は表面上、普通の研究や開発をしているためなかなか尻尾を掴めないのだ。
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