44583人が本棚に入れています
本棚に追加
「清水沙羅(しみずさら)です!色々迷惑かけると思いますが宜しくお願いします!」
その瞬間、俺の中の何かが激しく動いた。
何だか熱い。鼓動が早く感じる。どうしたんだ俺は?
原因はすぐ分かった。俺の隣の女性、清水沙羅だ。特に最後の笑顔、正直あれでこのクラスの男子は全員虜にできたんじゃないかって思った。
俺は目が離せないでいて、ずっと清水沙羅を見ていた。
顔立ちはすごく良く、その辺にいるアイドルよりは遥かに可愛いと思った。目はぱっちりとしていて、髪は長く背中まであった。
そしてスタイルも良い。横から見るとよく分かるが、抽象的に言うならばボンッキュッボンッだ。
天は二物を与えずとは言うが、清水沙羅は全てを与えられてるんじゃないかと思った。
ふと、清水沙羅と目が合った。俺は目を離そうと思ったが、そのくりくりした目を逸らす事はできなかった。
だが、清水沙羅は少し驚いたそぶりを見せて目を逸らし席に座った。
ああ~いきなり目が合ったよ、すげえドキドキした。やっぱりコレはそうなんだな……
一目惚れか………
最初のコメントを投稿しよう!