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-1時間前-午後7時頃
「はぁ……うまかった。ごちそうさまでした」
僕はそう目の前に居る男子に呟いた。
「いえいえ、自分がほめられる事なんか何もないっすよ!錬樹さん!」
とりあえず、紹介しておくけど目の前に居るのは僕の家に居候している 紫電 雷斗(シデンライト)くんだ。
見た目は金髪に黒眼でイケメンだ。
ただ……
どっからどう見ても不良だ。
まぁ、実際そうなんだけどね。
僕は不良じゃないよ?
ちなみに僕の両親は僕が8歳ぐらいの時に他界している。家族は姉が1人いるけどほとんど家にはいないんだ。だから、この家には僕と雷斗くんで暮らしている。
BLとかじゃないよ?この小説は暖かいギャグファンタジーなんだから!
まぁそれはさておき
ご飯食べたし明日にそなえてだらだらしますか。
「雷斗くん茶碗洗いよろしく!」
「任せて下さい!」
茶碗洗いは雷斗くんに任せて僕はテレビの前にあるソファーに座りぼんやりとテレビを見つめる。
はぁ……こんなだらだらニート生活も今日までか……
実は明日、高校の入学式なんだ!
明日から僕も高校生か……
あっ、雷斗くんもね。
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