プロローグ

8/9
前へ
/293ページ
次へ
『うるさいぞ錬樹。 もう少し静かに電話しろ。 ところで、今日何曜日だ?』 「今日は…え~と…木曜日だよ。」 そう、明日の入学式が終わればいきなり休みだ! 『土曜日には家帰るからな』 「あぁ、わかった」 『雷斗にもちゃんと言っとけよ。 じゃあなぁ』 ガチャン…ツー…ツー…ツー… 最後一方的に切られましたよ。 あれ、涙が… ここで冒頭に戻るから! まぁいいや。 それより、僕の秘密ってなんだろうな? 本当はうちの子じゃないとか? いや、ないな。だって僕と錬姉の顔似てるもん! うん、なんだろうな。 その後は雷斗くんに多少話して、風呂に入って10時半に自分の部屋に入った。
/293ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1026人が本棚に入れています
本棚に追加