世界観について。

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『ならばなぜ、彼等は戦争をするのか?』 それを聞きたい人も居ると思うので書く。答えは簡単である。 章「覇王」「烙印」に出てくるのは“魔界”という世界であり、これはこの小説の中では“地球の地下”に広がる“限りなく地上と類似した太陽のある全くの別世界”の事を指すが、そもそもこの“魔界”という世界に住む人間は好戦的な種族が多く、彼等は日頃から“自らのテリトリー”を広げる為に縄張り争いをしている。 小説内では“地上”が一番私達の住んでいる世界に近いが、やはりこれも領土争いから生まれる争乱が戦争をする主な要因で、あまり他の三つの世界には干渉してはいない。 なお“魔界”と“天界”という二つの“世界”が対立している理由だが、これは“魔界”に住む住人達と“天界”に住む住人達が互いに大きく干渉する力を持っている(例えば天界の住人は魔界の魔法や武器に影響を受けやすい為に非常にそれらの力に弱い、逆もまた同じ。)為に、その力がお互いにとって大きな脅威となる事が一番の大きな要因である。
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