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俊也side
あぁ、今日も女共はウザかった
なんで、あんなキャーキャー騒ぐんだよ まぁ、俺様が格好いいからしょうがないんだがな
あ?
何か態度が違うって?
まぁ、これは、俺様の本性だ
今日は、凜に梓とか言う女を紹介された
この女もあいつと同じかと思ったけど
違った
俊也「間宮さん、こんな人に手を挙げたらダメですよ」
梓「えっ…あんたは…大原」
俊也「(呼び捨て…)こんな人に殴りかかっても、意味ないですよ。ニコッ」
俺様は営業スマイルで間宮に笑った
俺様の営業スマイルに引っ掛からない奴なんて…
梓「…は?あんた何か知ってんの?」
いたよ…
間宮はさっきと変わらず手を上に挙げたまま
てか、この俺様にあんたって…
何言ってんだ、この女
俊也「最初から様子を伺ってましたから、それで、ヤバそうになったら行こうかと」
うん、敢えて正論
多分、謝るだろうな
パシンッ
梓「はぁ!!?最初から見てるんだったらサッサと出てくるとかないの!?あんたこの学校の王子やらなんたらでしょ!!?だったら幼なじみ1人くらい助けろやッ!!!この馬鹿糞野郎ッ!!!!」
梓は、俊也の頬を叩いて
胸倉を掴んで怒鳴りつけて、睨んだ
その場にいた全員は梓をポカーンと見つめていた
この俺様を怒鳴って…
殴った女
初めてだ……
そして、俊也を離したあと
梓は
梓「テメぇ…今度凜に変な事言ったら…ただじゃおかねーからな」
「ヒッ!!!」
男子生徒はさっきの梓の威勢に驚いていた
男子生徒に睨み付けて
凜と美佳と紅と玄関から出て行こうとした
すると
俊也「凜さんッ!!」
凜「ん?」
俊也「ちょっといいですか?」
凜「うん、梓達先行ってて」
凜と俊也を残して、3人は玄関から出た
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