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「チル…チルってばぁ~!」 「う…ジュンヨン、上に乗らないで? 苦しいから」 幸せな夢から覚めれば、目を瞑りたくなる現実が…なんて言うけど 俺の目の前には幸せが広がってた。 跨がって反動つけながら、寝ていた俺を 懸命に起こす姿は、可愛くて仕方ない 「やぁーっと起きたッ! おはよ?」 にぱっと笑って、そのまま前のめりで倒れ込む この子は俺の"大切な相手" 胸にすり寄ってきた、サラサラの髪を撫でれば 撫でてた手を取り、指を絡めてくる 根が素直でストレートだから、積極的にこういう事をしてくれる
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