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怖い思いをさせてしまった 働かせたし、 割と好き勝手に使った だが、まだほんの子供だった 忘れてた あいつにとっちゃ 毎日が本当に辛かったかもしれない・・・ 詫びの気持ちが心臓をぐるぐるまわっている 「し・・・しょ・・」 あぁ ガキだ まだ起きてたのか・・・ 「ししょう」 んな舌っつらな声で呼ぶな ガサッ んだよ なんで俺のに入ってくんだよ なんで俺のこと嫌いにならねぇんだよ 腕を絡めてくる こいつは何故俺を嫌わないんだ いきなり現れて こき使われて あげく襲われ欠けたんだぞ? すー 寝息 いっそぅ 嫌いと言ってくれたほうが気が楽だ だってほら 寝顔ですらこんなにも愛おしい 心臓が早くなる ガキのくせに・・・・・
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