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真黒「なるほどな…どういう風にあてるんだ?」
琴葉「一応真黒ちゃんは王を頼みたい、それで我々八帝が一人づつで術各上位と下位で三人一組で一人づつ、そして真璃ちゃんたちが三人一組で一人づつだ、こっちの誰か一人と術各上位二人をその他につける」
真黒「なるほどな…それなら俺は貴紗がその他の方がいいと思う、長距離方だし冷静な判断が出来るから司令塔に向いてるはずだ」
琴葉「なるほどな…だがあと二人ほど足りないんだ…各島に一人づつ術各上位くらいの者が欲しいのだが……」
真黒「それならフィルと氷華を行かせてくれ、フィルは貴紗と同じく司令塔向きだし氷華は先陣を切れる実力がある」
琴葉「なるほど…だがいいのか?真黒ちゃんは完全に王と1対1になるぞ?」
真黒「あぁ、大丈夫だ、というより近くに誰かいると巻き込んじまう」
琴葉「そうか…じゃ頼んだぞ」
真黒「任せろ」
琴葉「じゃリビング行くか」
真黒「あぁ先行っててくれ、ちょっと疲れてるから寝るわ」
琴葉は立ち上がろうとしたが真黒の言葉を聞きまた座った
琴葉「ずっと寝てたのにまだ眠いのか?」
真黒「寝てる間ばあちゃんにしごかれてたんだよ」
琴葉「そうか…なら我が膝枕をしてやろう」
真黒「え?なんで?」
琴葉「起きたらまたやってやろうと決めてたのだ、昔は事あるごとにせがまれたのにな……」
真黒「そっか…じゃ頼むわ」
琴葉「よし、来い」
そう言い琴葉が少し距離を取り座ると真黒はそこに頭を乗せた
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