不安と渦

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「こら橋本! お前にはまだ早いから!//」 「トッツー、早いって なんのことー?」 「五関くんっ、やっぱり 若いほうが良いの?!」 うん…やっぱり郁人は 俺のことしか見えてないよな。 心配なんてすることないか… 「トッツー、 良亮の目塞いで」 はいよっ! と暴れる良亮の目を 両手で隠している 話が分かる人で助かるよ 「なに?五関くん なんで橋本の…ッ」 喋っている郁人を引き寄せ、 唇を強く塞いだ 「んぅ?!…む、ッはぅ…」 柔らかい舌と唇に 噛みつくようにキスをする 「や…ぅうん、 五関くん…苦しッ」 「まだ足りない…」 味わうように 長く長く舌を絡めた 「ぅわ…橋本には 刺激強すぎ…//」 「もー、トッツーまだぁ?」 「も……無理、ッ!」 ガクン!と郁人の膝が 崩れたとこで、 やっと唇を離した 「ふぅ…ごちそうさま」 皆顔を真っ赤にして、 良亮は訳もわからず ニコニコしている 郁人からの愛って 思ったよりも大きかったんだ ま、俺はそれを 余裕で超えるけど。 「どーでも良いけど、 皆まだ撮影残ってるから」 あ、 「「塚ちゃん…」」 ‐END‐ →あとがき
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