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遠い星空の下…
目を閉じると、あなたの笑い声が、笑顔が浮かぶ。
傍らに眠るあなたの寝息を聞きながら、夜を明かしたあの日、あなたを守れる強さが欲しいと思った。
あなたを傷つける全てのモノからあなたを守りたいと思った。
だが、何度も泣かせ、傷付け、罵り、悲しませた。
あなたが他の安らぎを見つけた時、苦しめいるのは自分だと気付いた。
あの日から私は、自分こそが排除すべきモノだと気付いてしまった。
全てをかけて愛した人を唯一傷つける存在。
側に居て…声をかけて…あなたを傷付けて思い知らされる。
運命の最愛の人………あなた今…笑顔ですか?
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