つれづれ詩集

思う事

書きかけ放置💧
あまりに憤り、あまりに心乱され、あまりに疲れ、また放置💧

元は感情が無いんじゃないかと思っていたが、表に出すにはあまりに幼稚で、醜い為、自分で封印していたのだと、恋をして知った。
今まで嫌だった事を恋をしてしていた。
今でもその醜さに嫌悪を覚える。
だが、それが自分の本質なのも分かっている。
愛想を振り撒き、楽しくもないのに笑い、興味もないのに好きな振りをし、嫌なのに断れず、媚び諂い、無駄な仕事押しつけられてもﾍﾗﾍﾗ笑い。
乱暴な言葉使い、横着な態度、斜め35ﾟから見上げ、見下すように睨み、人が嫌がるのを楽しむ。
苦しんでいる人に声を掛け、必要以上に助言し、ろくに手助け出来ないくせに何かしようと焦り、偽善ぶった言動を繰り返す。
ただ甘え、自分の全てと言いつつ、嫌な事だけ押しつけ、自分では何もしないのに、自分を守ってくれそうな人だけを側に置く。

仏教用語に『六道輪廻』という言葉がある。
『地獄』『餓鬼』『修羅』『畜生』『人』『天』6つの世界は全ての者の中に存在し、全ての者はその6つ(本当は10世界)の世界を輪廻し、その時の感情に任せて表す。
哀しいかな、どんな識者でも、どんな天才でも、どんな指導者でもそれは変らない。

人に好かれるとはどんな人か。
毎日考えるが、完璧は自分のｽﾄﾚｽを呼びそうで、だが、誰かを傷付け、傷付けられ、後悔し、また考える。

向上心と言えば聞こえが良いが、ただの執着。そして、成長が無いだけ。
「早く人間になりたい」
誰も傷付けず、傷付けられず、自身の足で立ち、誰かを助け、守り、誰からも好かれ、それが自分でも苦じゃない人を「人間」と言うなら、この世にどれだけの「人間」が存在するのだろうか。
もしや、それはすでに「人間」では無く、神や仏と呼ばれる者ではないだろうか。
なら、「人間」とは？「私」とは一体なんなのか。

その答えは、きっと死ぬ時にどれほどの人から「惜しい人を亡くしたね」と言って貰えるかじゃないかと思う。
だから、私自身にはきっと、永遠に分らないんじゃないかと、結局、さっさと考える事を諦めた(苦笑)
だから、30年近く「人間」しているのに、未だに自分すら分らない。
自分すら分らない者が、人を分かった振りをしたり、意見を言ったりするのは傲慢じゃないかと思う時がある。