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３ヶ月前のあの日、
私たちは眠れない
夜をすごして。
確かに朝方１５分くらい
眠っただけだった。
起きてから私はずっと
あなたのそばにいて。
浄められる
あなたを見ていた。
あなたの左手の
薬指にハマる、
私とお揃いの
結婚指輪を見ながら
４ヶ月の
結婚式を思い出して。
たくさんの人たちに
お祝いされた
私たちの結婚式を。
たったの４ヶ月で
今度はお葬式の連絡を
することになるなんて
思いもしなかった。
連絡するとみんな
信じられないみたいで。
私も信じれなかった。
信じたくなかった。
目の前で冷たく
横たわったあなたがいても。
思い出すのはあの日、
泣きながら運転したこと。
車を停めて泣きながら
電話をかけたこと。
道が渋滞してたこと。
そんなこと。
‥つづく
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