ファンタジー小説って何?

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では、時代設定はどうでしょうか? 先ずは、中世。 これは、問題無くイメージできると思います。 さらに時代を遡って、神代はこの時代自体が、ファンタジーなので、言うまでもないですね。 神代から中世は、皆さんも問題無くイメージ出来るかと思います。 では、時代を先に進めるとどうなるでしょう? 近代を見てみましょう。産業革命後のヨーロッパや日本の大正時代をイメージして下さい。 科学が台頭して来た時代。 今までの価値観が崩れ、平静を装いながら、混沌としている時代。 こんな時代なら、魔法や呪術が裏で使われても不思議じゃないと思いませんか。 『銃と魔法』の世界。 『機械と魔法』の世界。 スチームパンクと合わせるのもありですね。 では、現代はどうでしょうか? 近代の例をそのまま使ってもいいんですが、ここは違う例をだしましょう。 助けた動物が、恩返しに来る。 妖精が恋愛を手助けする。 今までとは違う例ですが、十分にファンタジーです。 では、未来を舞台にするとどうなるでしょう。 未来だと『SF』との違いがわからなくなる可能性が 高いでしょう。 しかし、それも作者次第なので、舞台として使っても問題はありません。 ファンタジーは、舞台を選ばず自由に書けます。 なので、自分の好きに書きましょう。
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