闇の中で動きつづける車椅子…

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剛『ん?雨降っているんよな…なんか軋んだ音か?』キィ~キィとやはり音は続く…気になり中庭をライトで照らすが異常はない… 剛『ん~』と考えていたときだった すこし遠い中庭の植え込みの影から車椅子と人の足がみえた… 剛『え⁉』 しばらくみてるとNS帽子もみえた 剛『誰か雨の散歩にでもいってるのかな?』 すると全身がみえた時剛は愕然とした 車椅子に乗っている人物は白骨なうえ押しているNSも白骨なのだ… 剛は気持ちわるくなり先輩が戻ってきてその話をした圭吾『やっぱりか』 圭吾『昔から病院だけど一回戦争で回りが焼けてね…運悪く散歩にでてたNSと患者がなくなったらしいんだ』 剛『…』 剛は考えたがいうのはよそう…俺はここには一週間しかいないのだから… あれは報われない魂が戻ってきているうえに強い霊もついてきてるということを
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