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「母さん…」
「ん、どしたよー?」
先ほどと同じように居間で横になりながらテレビを見ていた母さんに話しかける。
俺の顔を見た瞬間、ふふふっ…とまたニヤニヤする。
あー、これは完全に誤解されてるな…
「あのさ…あの女の子…」
「…!!、あの子可愛いわねー!少々幼い感じがするけど…あのロリッ子だっけ?」
俺が言い終わる前に母さんの少し長いトークが始まってしまった…
「麦ってああいう子が好みだったんだー…へーー。もしかしてだけどロリコンってやつだったりして??…うーん、まぁ、お母さんも麦の好みにあれこれどうこうとか言うわけじゃないからいいけどさ…。あ、で、今からあの子とナニするの?一線越えるにしては若いしちょっと早い気もするんだけど……麦も男の子だもんね。仕方ないものね。よしっ、大人になってこい!お母さん応援してあげるわ!!」
もしかして、ずっと母のターン!てか?
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