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びしょびしょに濡れた服を洗濯籠に放り込み、いざ入浴。
蛇口を捻り勢いよく出る湯の量を調整し冷えた体へとぶっ掛ける。
やべぇーかなり気持ち良いー…
全身をシャワーで満遍なく濡らしてから気付く。
小さいタオルはもらったが、肝心のバスタオルを忘れた。
どうしよう…
もういいや。と開き直り再びシャワーを浴びる。
こうなりゃ忘れるだ。うん。
そう言えば、さっきの雷はなんだったのだろうか？
母さんは何も言ってなかったし、何より家は無事だったし…
気にしなくていいの…か？
あれこれ考えながらシャンプーだけしてから出ることに。
お風呂場のカゴの中にはバスタオルが置かれてあった。
あれ？母さんが用意したのかな？
自分の部屋に戻る前に母さんにお礼の一つをと、ありがとう。と言った。
母さんは不思議そうな顔で、なにが？と聞いてきた。
…照れてるんだよな……
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