プロローグ

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      皆々様初めまして、柳葉 祐介と物申す。       朝、いつものように目覚め、起床する俺。携帯の時計機能から時刻を確認し、余裕を持って登校への準備をし始める。     昨晩はバイトをしていて帰りが遅くなったから、若干眠いが……致し方ない。 これも生きるためだと自分に言い聞かせ、無理やり稼働させる。                         取りあえずは支度を済ませ、俺は家を出た。 ちなみに俺の両親は、家にはいないが生きているぞ。世界の各地を二人で渡り歩きたい、とほざき始めた。     一応仕送りはされているから生活費は何とかなる……が、やはり自分のことは自分で賄えたい。 だからバイトをしている。                 おっと、あまり話し込んでも進まないな。それじゃあ、いざ出陣!!        
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