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絶対に誰も信用しない。
そう思っていた。
けれど、彼は……彼だけは私のその思いを打ち砕いてしまった。
二度と人を信用したくないのに……一人で生きたいのに……彼はずっと私の心の奥底に引っかかっている。
もしも……もしも、私が彼と親密になったなら、私の世界が変わるかもしれない……
この、白き世界が――
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