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「つ、付き合ってマス。」
うきゃぁあ… 恥ずかしいぃ。
も、悶えてしまう…。
「キャァ…おめでとうございますぅ。」
あたしに 抱きついてきて、自分の事のように 喜んでくれた 綾香。
うーん、綾香 柔らかいし、いい匂いするぅ。
「あ、ありがとう。でも 恥ずかしいから あんまり言わないでね。」
「分かりましたぁ。今も 真っ赤ですよ、恋する乙女ですねぇ。」
いや、顔赤いのは 綾香の抱き心地が良かったからだよ。
と、男前な この顔で言ったら アブナイ世界に 入り込みそうなので 止めておく。
「…で、西園寺専務って どうですかぁ?」
「えっ…と、どう?って、何が!?」
綾香は チラッと あたし達の方を向いていない高城を見てから、
「西園寺専務って、激しそうですよねぇ。」
と、あたしの耳元で ささやいた。
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