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「おーい弟!早くー!」
私は弟を呼ぶ。
と、迅竜が私目掛けジグザグに飛んで来る!
「やっとこの一連の酷い事件に気がついたかノロマめ!」
と、この言葉を心で思った後は奥底に閉じ込めました。
だってやり返し来たら恐いし…
とそんな事考えている間に落とし穴を飛び越えて私にアタック!
緊急回避失敗…
画面にはゴロゴロ転がるカッコわるい姿だけが映っている。ちょっ…迅竜が見えない!
この瞬間が1番ヒヤッとする…
そして直ぐに迅竜に視点を戻すとそこには罠にはまっている迅竜の姿が。
君、意外とお馬鹿さんですね。
罠を飛び越えたのはまぐれでしたか…
私は罠から出た迅竜に閃光玉を使い、混乱させる。
無くなったら調合して補充!
弟が大ダメージを食らったら粉塵を使う。足りなくなったら補充、とそんな具合に戦闘をしていると…
あの達成感のあるファンファーレの音!
『目的を達成しました』
やったあ!
勝った勝った勝ったー!
あー恐かった!
さぁ、お楽しみなこの時間!
はぎ取りも忘れずに……ん?
迅竜の鱗。
なんだよ…上位の素材!
もう一回!
…迅竜の鱗。
これは…嫌な予感が。
鱗じゃありません様に、
鱗じゃありません様に!
迅竜の爪
鱗じゃないけども!
なんじゃこりゃあ!!
上位素材だよー!
後の狩猟報酬も大した物は無く、初G級ナルガクルガは苦い思いでに。
ナルガクルガX装備への道は
遠い…
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