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奏斗「この…麗妖学園の全生徒が妖怪です。そしてさきほどから不思議に思われていらっしゃると思いますがこの学園は昼と夜の生活が反転しています。」
秋緋「夜間制の学校ってことか?」
奏斗「はい。簡単に言うとそうなりますね。柊様のように夜行性の方が大勢いらっしゃいますしね。そして、この学園で一番とされているのが生徒会です。生徒会…いえ、生徒会長は理事長よりも何よりも力がありますので…柊様には逆らわない方が身のためですよ…。」
奏斗はどこか心配そうに言った。
秋緋「まったまった!!それどーゆうことだよ!!理事長より生徒会が…アイツが偉いって…」
奏斗「理事長は人間なんですよ。人間は妖怪に逆らえない…と言うことです。」
秋緋「なんかそれ…俺…大丈夫なのか!?」
奏斗「大丈夫ですよ。秋緋君の事は生徒会メンバーが全力で守りますから」
秋緋「そ…そうか…」
奏斗「それともぅ一つ!!この学園は男子校です。それゆえか…秋緋君のように可愛い方を恋愛対象としてみる方も少なくありません。そして男子同士のカップルもいます。その辺は多めにみていただけませんか」
秋緋「まぢか…ようするにこの学園にはホモが…」
奏斗「はい…。秋緋君は可愛いですしお気おつけくださいね」秋緋「はっ!?俺??俺は大丈夫だって!!」
奏斗「それならよろしいのですが…」
秋緋「そーいえば、今日も夜から学校なのか??」
奏斗「はい。ですが秋緋君は明日からの登校で結構ですよ」
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